キケンな放課後
「高校生にもなって、
出し物があるなんてびっくりだね。」
あたしは、お別れ会の
プログラムを指さして言った。
「うん。でも、きっと
温かい学校なんだよね。」
「そうだね。」
そ、そういう目で
出し物を見れるなんて…
やっぱり、今野君といると、
いろいろと勉強になる上に
尊敬しちゃうなぁ…
「出し物、何にする?」
「うーん…歌はどうかな?」
「みんな歌ってくれるかなぁ?」
「俺たちで呼びかければ大丈夫だよ!」
今野君が笑顔で言った。
確かに、その笑顔で
呼びかけられたら…
きっとほとんどの女子は
歌ってくれるよね(笑)
「ごめん!
俺ちょっと用事あるから先帰るね!
ファイルの片づけとかお願い!」
「あ、うん。バイバイ。」
今野君は慌ただしく
帰って行ってしまった。
あたしは、学級委員の使う
ファイルを片付け始めた。
あ、今日決めたことも記録しないと。
あたしは1人で
作業を始めた。
ガラッ!
出し物があるなんてびっくりだね。」
あたしは、お別れ会の
プログラムを指さして言った。
「うん。でも、きっと
温かい学校なんだよね。」
「そうだね。」
そ、そういう目で
出し物を見れるなんて…
やっぱり、今野君といると、
いろいろと勉強になる上に
尊敬しちゃうなぁ…
「出し物、何にする?」
「うーん…歌はどうかな?」
「みんな歌ってくれるかなぁ?」
「俺たちで呼びかければ大丈夫だよ!」
今野君が笑顔で言った。
確かに、その笑顔で
呼びかけられたら…
きっとほとんどの女子は
歌ってくれるよね(笑)
「ごめん!
俺ちょっと用事あるから先帰るね!
ファイルの片づけとかお願い!」
「あ、うん。バイバイ。」
今野君は慌ただしく
帰って行ってしまった。
あたしは、学級委員の使う
ファイルを片付け始めた。
あ、今日決めたことも記録しないと。
あたしは1人で
作業を始めた。
ガラッ!