キケンな放課後
「い、イヤぁッ!」





男の人たちのリーダー的存在の人が、
あたしの上に馬乗りになった。


しかも、手や足までガッチリおさえられていて
あたしは身動きをとることを許されなかった。




「…ぁ…ふ、んッ…んんッ…」




男は強引に唇を重ねてきた。


いきなり舌を絡める、
すごくすごく強引なキスだった。


き、気持ち悪い…



「…ふ……ぁ…ッ…」





あたしは声を我慢した。


イヤだ…


気持ち悪いよ…ッ



あたしは、顔をそむけようと
したけど男はそれも許さなかった。



「おとなしくしてろよ。」





冷たくキツイ一言。


あたしの体は凍りついた。


…いや…


もう、イヤだよ…



どうして
こんなことされないといけないの…?








「…ぅッ…あぁッ…」




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