キケンな放課後
「みんな、心配かけてごめんね?」
「うん!…それはいいんだけど…
未海、何かあったの?」
「あ、えっと…
トイレ行ったら迷っちゃって!」
あたしはとっさに
ウソをついた。
ごめんね、沙希…
だけど、さっきの出来事は
もう思い出したくない上に、恥ずかしい…
「そうなのー?
未海らしいね!」
「沙希こそさっきはどうしたの?」
「ちょっと、同中の友達と再会しちゃってさー!
話してるうちにはぐれちゃった!」
「そうだったんだー!」
…そ、そんな理由で!?
でも、沙希に
何もなくてよかった…
あたしは心から安心した。
「笹山、あんまり
心配かけるなよー?」
「あ、うん!ごめんね?」
「別にいいんだけど…
心配したからさ。」
今野君は少し顔を
赤くして言った。
あたしは心配されてうれしかったけど、
海斗の時みたいにドキドキはしなかった。
…なんでだろう?
「うん!…それはいいんだけど…
未海、何かあったの?」
「あ、えっと…
トイレ行ったら迷っちゃって!」
あたしはとっさに
ウソをついた。
ごめんね、沙希…
だけど、さっきの出来事は
もう思い出したくない上に、恥ずかしい…
「そうなのー?
未海らしいね!」
「沙希こそさっきはどうしたの?」
「ちょっと、同中の友達と再会しちゃってさー!
話してるうちにはぐれちゃった!」
「そうだったんだー!」
…そ、そんな理由で!?
でも、沙希に
何もなくてよかった…
あたしは心から安心した。
「笹山、あんまり
心配かけるなよー?」
「あ、うん!ごめんね?」
「別にいいんだけど…
心配したからさ。」
今野君は少し顔を
赤くして言った。
あたしは心配されてうれしかったけど、
海斗の時みたいにドキドキはしなかった。
…なんでだろう?