この空の下




「!!!」









自分のやってることに
びっくりして、

バッと体を離した。





茜は本当に心配そうな
顔をしてオレを
見上げていた。








「…悪ぃ//」

「愁どうしたの?
いつもと違うよ??」

「いや…。

茜。
いつもありがとな」










今言わなきゃ
もう言えねえ。










そう思うと自分が
妙に素直だった。







茜は目を見開いている。








「愁なんでそんな
素直なの!?
なんか飲んだ??」

「失礼なやつ…」









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