束縛×不良彼氏☆
「俺は姫香だけだと思ってる」


「それは私も一緒!!」


「だったら!!」


やばい…


泣きそうになってきた


なんで諒は私の話を聞いてくれないの?


「だからさ…」


「諒!!!!!!」


私はもう我慢できなくなって諒が話そうとしたのを大声で止めた


「何で私の話を聞いてくれないの!?」


私はこらえきれず涙を流した


「私が伊藤君と喋ったりしてるのは諒が関係してるんだから!!!!」


勢い余って言ってしまった


だけどもう止まらなかった


「諒にプレゼントをあげるためにバイトしようと思ったの!!!!」


「俺に…?」


「絶対バイトとか許してもらえないと思ったから内緒で伊藤君に紹介してもらったんだよ!!!!」


「だから…だから!!私は…ヒック…グス」


私は何がなんだかわかんなくなってさっきよりも涙を流してしまった


だから自分が何を言ってるのかもわからなくなってきた


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