束縛×不良彼氏☆
他愛もない話をしてたんだけどあっという間に2時間は過ぎた


「お客様2名ですか?」


「はい」


「じゃあ一番前へどうぞ」


一番前!?


さすがに怖くない?


隣にいる諒は全然余裕そう


私はジェットコースター好きだけど…


一番前ってきつくない?


だって景色や落ちる瞬間とかまるわかりだよ!


「大丈夫か?」


「うん…」


せっかくここまで並んだんだから乗りたい!


よし!


私は自分に渇を入れて深呼吸した


席に座りベルトをしめる


「怖いかな?」


「大丈夫じゃね?」


ガタガタガタ


ゆっくりと上る


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