出会いはトツゼンに
出会い
2週間後、あたしたちは12時30分ごろとある大きな事務所ビルの前にいた。
「もー、いっつも梨紗は強引っ!!」
「っていいながら、ちゃんと来てくれる愛華もどうなの?」
「う……」
笑いながら入るとそこは結構大きなビル。
「結構、大きいんだね」
「だね、さすが有名事務所のビルだけに」
そう、結構大きな事務所の募集だったらしくビルの中は忙しそうな人たちでいっぱいだった。
でも、この事務所ビルは他事務所の共用しているらしく普通の事務所のビルよりいつも何かと人数が多いって聞いたことがある……
あ、そういえば梨紗がもしかしたらジャニーズ事務所の人もいるかも!!って騒いでたっけ。
「あーっ!!あの人見て!!」
「ん??」
梨紗の指さすほうを見ると、テレビでよく見るなんと新垣結衣ちゃん!!
「あっ!!本物!!テレビも可愛いけど、生はやっぱ可愛い!!」
思わず、あたしも大声を出す。
「愛華、バカ!!変な目で見られるっての」
「あ、ごめん。ついつい……」
「でも、あたしもびっくりしたーっ」
そう言いながら、事前に送られてきた許可書を警備員に見せて奥へ入る。
普通なら、こんなとこは入れないもんなー。
無駄にワクワクしてそれと同時に緊張も走る。
「あ、ここじゃない?」
梨紗が見つけてくれたみたいでそこには
≪読者モデルオーディション貸切スタジオ≫
と書いてある。どうやらここみたいだ。
「あー、やばい。ドキドキしてきた」
「だね……」
いつもならハイテンションのあたしたちも静かにスタジオへ入っていく。
中はカメラや照明があった。
照明がまぶしくてあまり何があるのかわからない。
でも、ガヤガヤしてる。結構いるのかな?
「あ、エントリーしてくれた子かな?」
振り返ると、そこには関係者っぽい中年の男性。
「あ、そうです。読者モデルって聞いて」
梨紗がすかさず言った。
「そっか、よく来てくれたね。じゃあ、とりあえず奥のメイク室行ってくれる?」
「「はい!!」」
よかった、結構優しそう。
ほっとしながら、あたしたちはメイク室へ入って行った。
「もー、いっつも梨紗は強引っ!!」
「っていいながら、ちゃんと来てくれる愛華もどうなの?」
「う……」
笑いながら入るとそこは結構大きなビル。
「結構、大きいんだね」
「だね、さすが有名事務所のビルだけに」
そう、結構大きな事務所の募集だったらしくビルの中は忙しそうな人たちでいっぱいだった。
でも、この事務所ビルは他事務所の共用しているらしく普通の事務所のビルよりいつも何かと人数が多いって聞いたことがある……
あ、そういえば梨紗がもしかしたらジャニーズ事務所の人もいるかも!!って騒いでたっけ。
「あーっ!!あの人見て!!」
「ん??」
梨紗の指さすほうを見ると、テレビでよく見るなんと新垣結衣ちゃん!!
「あっ!!本物!!テレビも可愛いけど、生はやっぱ可愛い!!」
思わず、あたしも大声を出す。
「愛華、バカ!!変な目で見られるっての」
「あ、ごめん。ついつい……」
「でも、あたしもびっくりしたーっ」
そう言いながら、事前に送られてきた許可書を警備員に見せて奥へ入る。
普通なら、こんなとこは入れないもんなー。
無駄にワクワクしてそれと同時に緊張も走る。
「あ、ここじゃない?」
梨紗が見つけてくれたみたいでそこには
≪読者モデルオーディション貸切スタジオ≫
と書いてある。どうやらここみたいだ。
「あー、やばい。ドキドキしてきた」
「だね……」
いつもならハイテンションのあたしたちも静かにスタジオへ入っていく。
中はカメラや照明があった。
照明がまぶしくてあまり何があるのかわからない。
でも、ガヤガヤしてる。結構いるのかな?
「あ、エントリーしてくれた子かな?」
振り返ると、そこには関係者っぽい中年の男性。
「あ、そうです。読者モデルって聞いて」
梨紗がすかさず言った。
「そっか、よく来てくれたね。じゃあ、とりあえず奥のメイク室行ってくれる?」
「「はい!!」」
よかった、結構優しそう。
ほっとしながら、あたしたちはメイク室へ入って行った。