コンプレックス*ハニー
「ええか、イヤな事はイヤってゆえる大人にこれから俺らはならなあかんねん!」
♪〜♪〜♪
電話や。
「ハイもしも…」
「コォルア、大地」
ビクッ!
ありえんくらいの姉貴の低い声。
「あぁ?ワレこのお姉さまを何分またすんじゃ、ォラ?」
「ハイっ!申し訳ございません!」
「メールも無視やとコラ。そうか、ワレウチをなめとんのか?あぁ?!」
「いいえっ!めっそーもございませんっ!!」
「ワレの入学式なんやろぉが!!きったっとんこっちやぞボケぇ!!」
「すいませんっ!申し訳ございません!!」
「おぉ、お前いまから1分以内にこっちこいや。1秒でも遅れたら晩飯どぉなるか、頭のいいお前にはわかるよなぁ?!」
「はぃ、はぃ、重々承知でございます!ソレデハ!シツレイイタシマス!」
プツッ…
電話が切れた瞬間俺は走り出していた……。
♪〜♪〜♪
電話や。
「ハイもしも…」
「コォルア、大地」
ビクッ!
ありえんくらいの姉貴の低い声。
「あぁ?ワレこのお姉さまを何分またすんじゃ、ォラ?」
「ハイっ!申し訳ございません!」
「メールも無視やとコラ。そうか、ワレウチをなめとんのか?あぁ?!」
「いいえっ!めっそーもございませんっ!!」
「ワレの入学式なんやろぉが!!きったっとんこっちやぞボケぇ!!」
「すいませんっ!申し訳ございません!!」
「おぉ、お前いまから1分以内にこっちこいや。1秒でも遅れたら晩飯どぉなるか、頭のいいお前にはわかるよなぁ?!」
「はぃ、はぃ、重々承知でございます!ソレデハ!シツレイイタシマス!」
プツッ…
電話が切れた瞬間俺は走り出していた……。