好きっていって・・・?
『ちっ、ちょっと待って!!!』

「・・・・・。」

『名前だけでも!!!』


もちろん、そんな俺の声は
あの子たちには、届かなかった。


『ちくしょう・・・もっと早く聞いとけばよかった・・・』


と、俺が落ち込んでるというのに
隣の奏斗は、下を向いて笑っていた・・・・。
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