究極のメソード
次の日から私に対する無視が始まりました。

はじめは何が何だかわかりません。
ただただ戸惑うばかりだったのですが

時間が経つにつれ
だんだんと状況が読めてきたんです。


サッカー部のキャプテンを好きな人がいた。

でも
キャプテンは私のことが好きだ。

だからその人は私に対して嫉妬に狂っている。


よくあることです。


でも一つだけ困ったことがあるんです。
それは


嫉妬に狂ったその人は
学校の女王だったんです。
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