ばかやろうな君
つぼみから花へ
それから
一ヶ月私はたちなおれなかった…。
「あぁぁぁああぁ
悪いのは私だよぉコノヤロー」
「ちょっとだれですか
水に酒いれたの」
「酒なんてはいってねーよバカヤロー」
「もぅ優衣さぁ
たちなおれってぇ
俺がカラオケつれてってやったろぉ?」
「そぉだよ優衣ぃ
今日だってボーリングしたばっかじゃん」
ファミレスで話すいつもの3人…。((いつから?
翼にも、もちろん正輝にも
深いことは話していない…。
ただ…気になる人ができて
流星と別かれたとしか…
「おぃつか好きなやつだれだよ優衣」
「私もしらなぁい!」
「好きまではいっとらんわ!」
「「だぁれぇぇえええぇえぇ」」
「2人同時にいうな!」
はぁ、正直この3人でいるのつらい…。
正輝は翼のこと好きだし…。
私おじゃまじゃん!
おじゃまじゃドレミじゃん!
………ッぷ。
「え、なんか一人で笑ってる。
こわい!つばちゃん!この子怖い!」
「私もちょっと引いた…」
「ちょ!翼まであんな子に
ならんといて!」
「あんな子!?」
「あはは。正輝くんあんな子だって」
「優衣のが高レベルなあんな子だって!
いきなり笑いだすとか
変態いってるって!」
「は!?
た、たしかに
おじゃまじゃドレミは
あれだけど、そこまで高レベルでは!」
「え?お…おじゃまじゃ??」
「あ!」
「おまえの頭ん中は
どうなってるんですか?」
「うっさいわ!」
まぁ3人でいるとき
たのしいっちゃぁ
たのしいけどね…。