Kinmokusei～ ありがとう ～

だからなのかもしれない。
副担任でも
何回か会っていて
数えるほどしか
会話してないのに
副担任だった先生は私をすぐにわかり
笑顔で挨拶してくれた。

ちゃんと挨拶して
二言三言くらい
会話出来たらよかったのだけど
挨拶だけで終わって残念。

だって笑顔で挨拶してくれた先生には
あの頃みたいに

「生徒に馬鹿にされまい」

というバリアはなかった。

むしろ

「久しぶり
よく来てくれたね。」

と言う
穏やかな笑顔だったからだ。

やはり
時間が流れている…。

先生に対しては
嬉しいことだけど
私にとってそれは
悲しいことでもある…。