Kinmokusei~ ありがとう ~

そんな自分が嫌で
涙が出そうになるくらい嫌いだ。

先生に

心から謝った。

そしてこれが最後だろうと思った。

だって先生は
帰ろうとした時に
私に気付いたのだから
私がいなくなれば
先生は帰るだけだから…。


先輩たちの所に行き
静かに
先輩たちの前で
しゃがんだ。

太っていた時の
私ならしゃがむ事など出来なかったのに
楽々としゃがむ事が
できる。

これも
先生のおかげ
先生と出会って
先生の言葉にムカついたから
痩せる事が出来た。

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