☆悪魔なアイツ☆
†裏の顔!?†
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ただいま、勉強中です!
隣が気になってばかり
なんです。
圭人は仕事で疲れてる
らしくて寝てます。
しかも…
その寝顔が超可愛い―の☆
それを見て…
あたしはニヤケる。
あたしって…
幸せだよねぇ〜♪
うん、幸せすぎる。
「…ぃ!おい!おい!
荒木!聞いてんのか!?」
バシッ
「イタッ…はいぃぃっ!」
先生は教科書をバットに
してあたしの頭を叩く。
「桜井っ!!
罰として放課後
教室掃除な!!」
そう言って…
あたしは、教室掃除を
やらなければいけなく
なりました。
あ〜ぁ…最悪だ!
――そして放課後。
「あ〜ぁ、最悪だあ〜」
あたしは1人寂しく
ブツブツ言っている。
ガラッ
静かだった教室が
少し騒がしくなった。
「お〜♪流南ちゃん!!
な〜にやってんの〜?」
龍騎が入って来た。
その後ろに圭人が居た。
「流南!…どうしたの!?」
圭人は笑いながら言う。
(圭人見てて怒られた…
なんて言いたくないしなぁ)
「ぃゃ…ちょっと…」
焦りながら嘘を考え中!
「もしかして〜♪
好きな人見てたとか!?」
龍騎が言う。
「あ…ぁ…ぁの…////」
当てられて焦るあたし。
「図星〜!?
うわあ〜誰々?」
冗談のなのに当たった
から龍騎は驚いていた。
「そ〜だよねぇ♪」
圭人が口を開いた。
「…えっ?」
「授業中に人の寝顔を
ずっと見てるんだもんねぇ♪」
あたしは驚いた。
圭人が―…
何か違う、違う。
圭人じゃないよ…
「え…?
け…ぃと?」
あたしは聞いてみた…
「は?俺は圭人だけど?」
「…え?」
(今…何が起こってるの?)
「あ、そうそう♪
コイツ、裏の顔があるん
だよねぇ〜♪」
龍騎が笑顔で言う。
ぃや…そこは笑顔
じゃないだろ!!
「裏の…顔?
あわわぁぁ…」
バタン
あたしは―――……
ショックで気を失って
しまいました。