双子フタゴ愛アイ
部屋に戻った私はすぐベッドに倒れこんだ
ふとんに頭を突っ伏す
「・・・・・・」
メグミのヤツ〜〜〜・・・・
ふつふつと怒りが沸いてきた
でも同時に疑問も浮かび始める
なんでまだ
あのコは
リビングにいるの?
最後にリビングを後にしたとき電気はついたまま
パタンとドアが閉まった後も
メグミは
笑っていただろうか?
落ち着かない気持ちになったケド
私は確かめに戻る勇気も無く
ストーンと音がするような速さでそのまま眠りに落ちていった