双子フタゴ愛アイ
*ヒロヤ*
「比呂也くん、この子達だよ」
僕のかわいい要がそう口を開く
その後ろには僕を睨む4つの目
要は気付いてない
要が以前言っていたお父さんの再婚で出来た弟達か
僕の方が完全に要といた年数が長いのに・・・
図々しい
まるで要が自分達の物のように威嚇してくる
でもこの双子達からは僕と同種のにおいがする
きっと要を愛してる
そして必要としているんだ
まあいいよ
後、何年かはお前達に姉として譲っておくよ
「こんにちは」
僕は笑顔であいさつした