神楽幻想奇話〜鵺の巻〜
「よいか沙綺?今お前が使っている符術は、霊力を込めた呪符に印の効果を付与する技よのぅ?」
白蓮の言葉に沙綺は頷いて答えた。
「はい、その通りです。呪符は直接媒介として使います。」
「今から教える技の使い方は、この方法とは少し違うからよく見ておれ。」
白蓮はそう言うと呪符を持った右手を前に出すと、ゆっくりと大きな円を描いた…。
その円の軌跡を辿るように呪符が空間に円を描いて張り付いた!
その円形に貼られた呪符の向こうから沙綺を見つめて白蓮は言った。
「まずはこれからじゃ。空間停止は初歩じゃから出来るな?」
「それは出来ますが…」
そう言って沙綺は同じ動作で呪符を貼り付けた。
白蓮の言葉に沙綺は頷いて答えた。
「はい、その通りです。呪符は直接媒介として使います。」
「今から教える技の使い方は、この方法とは少し違うからよく見ておれ。」
白蓮はそう言うと呪符を持った右手を前に出すと、ゆっくりと大きな円を描いた…。
その円の軌跡を辿るように呪符が空間に円を描いて張り付いた!
その円形に貼られた呪符の向こうから沙綺を見つめて白蓮は言った。
「まずはこれからじゃ。空間停止は初歩じゃから出来るな?」
「それは出来ますが…」
そう言って沙綺は同じ動作で呪符を貼り付けた。