運命の出会い
「大丈夫?」




少し冷たいハスキーな男の人の声。




『はい。すみません。前を見てなくて…』




「こちっこそ。前みてなかったから」




その人の顔を見た瞬間・・・



“かっこいい・・・”




その一言しか出なかった。




「じゃあ。」





私はその人を見入ってしまった。




『名前・・・聞けばよかった。』




気づいた時のはもう背中が小さくなってた。



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