俺だけのもの

最悪の高校生活

悠哉Side


決めたっ
あれは俺のものに
しようっ!!!

俺は実優?が
自己紹介してる時に
そう決意した。

俺にぶつかるなんて
いい度胸だし
責任とってもらお☆
歩の幼なじみなんだっけ?まぁ関係ないけど。

席は俺の隣だった。
でも学校なんて
たまにしかこないから
隣でもたいして意味が
ない。

実優が席に座る前に
俺と目があった。

まつげ長っ!!



「あっあの!!!」

びっくりした…
いきなり実優が話し
かけてきた。
すげ〜な(笑)
俺に初対面で話し
かけれるって…

ほらまわりの奴ら
目が点になってるし(笑)

「ん?」

なんて優しく返事を
してみる。

今朝ぶつかった事を
謝ってる。
あぁ後から責任
とってもらうから
今は…

「別に気にしてねぇよ」

とかいっとく☆

男子だったら
まぁぶつかった瞬間
殺すけどね〜♪

いつゆおかな〜
休み時間になったと
同時に他の奴らが
実優の机に集まる。

もてんだな(笑)
でもまぁその内
おれのものに
なっけどね〜

彼女いねぇし
いいきっかけか(笑)



屋上いこ…

俺はあくびしながら
むかった。
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