俺だけのもの
おっそいなぁ…
あたしは言う通りに
玄関で歩を待ってた。
でも遅い…。
「ごめん実優っ」
「遅いよばかあゆ……」
あたしは
言葉を失った
歩のとなりには
ちょーーー
機嫌が悪そうな
悠哉さんがいた。
「なっあの…え?」
なんでいるの?!
怖いし…;;;;
「わりっこいつ探してたら
遅くなった!」
いや別にあたしは
それより悠哉さん?
ものっそキレてるん
ですけど…;;;;
「よし行くかっ!」
歩が空気を読んで
そう言った。
もしかして…
悠哉さんも来るの!???????????????!!
まぢ本当無理っ
怖いし怖いし!!!!
でもぶつかった時と
いい話した時も
優しかったけど…
ほらっこうゆう
見た目が怖い人って
俺様だったり
校内で1番ケンカ
強いとかよく
あるじゃんっ!!
でも悠哉さんは
なんか優しくて
ケンカとかは口で
終わりそう…
無駄な争いは
しないってやつ!?
優しいし…
うん絶対そう!!!
「実優さ…
家どこ……??(笑)」
へ????
ここどこ?!
来た事のないなんか
薄暗くて人通りが
少ない。
「ごめん考え事してた…
ばか自分↓↓
帰んなきゃ。
でもここどこ…;;
「圏外っ!?電波探してくる」歩は走って街の方に
行った。
隣には悠哉…さん…
まだ怒ってるのかな;
話しかけれないからなぁ
「ちわっす!!」
いきなり坊主に
そりこみの高校生?;
が悠哉さんに
頭を下げた。
「おぉ」
悠哉さんは慣れてる
ように返事した
なんで??;
何者なの?;;;
あたしは知らなかった
この後のあたしが
どうなるかを…