俺だけのもの
「悠哉くんいんだけど…実優ちゃん表情かたいなぁ」
「すいません…↓↓↓」
これで5回目…
なんで悠哉できんの!?
「実優〜普通に笑えよ」
うぅっ…!!
「がんぶります…」
…………………。
「実優ちゃん…;;;」
あぁーん!!!
出来ないよぉ!!!
だってまわりに
人いっぱいみてるし!!!
聞こえないふり
してるけどぉ、
「あの男の人かっこいい!!!!!」
とか聞こえてるしっ!!!
「おいちび」
「ちびじゃないぃ…」
悠哉のばかー…。
「もう一回頑張るしかねぇぞ」
「うー…↓↓頑張るもんっ」
パシャッ…
二、三枚
とった。
やぁっと終わったぁ!!!
「ありがとうーっいい写真できたよ!!来月号にのるはずだからっ」
「いえ…なんかすいません」
「どして?」
「あたし…なんも出来なかったし」
悠哉の方すごいもんっ…
「実優ちゃんもよかった。嘘なんかじゃないから♪」
うーん…
コツッ
いたっ!?
「よかったつってんだから気にしてんな」
悠哉〜…
優しいぃ…(泣)
「ありがとうございましたぁ」
「あ、衣装あげるから♪バイト代も後で渡します」
「ありがとうございます〜♪」
「お疲れ様っごめんね」
「いえ〜さよならぁ♪」
意外に楽しかったな…♪
「ねっ悠哉っ♪あ、さっき偉い感じの人と何話してたの?★」
なんか
話しこんでたし…
気になるっ
「…。俺ん家いかね?」
なに?!
そんな深刻!?
二人話さないで
悠哉うちにむかった