俺だけのもの





「あのっ…!!!!鳴海悠哉いますか!???!!!」





「え?;;あの少々お待ち下さい」




早く悠哉に逢いたい…っ!!悠哉っ…無事でいてっ…







看護師さんに
病室を聞いて、とにかく
走った。











4〇2号室…



ここだっ





「悠哉っ!!!!!!!」






ガラッと開けた。









………………………へ?







「ぶっ!!!み…み実優??!お前なんでいんだよ!!???」






目の前にいるのは
びっくりして
コーラを吹き出して、
右手と左足に
ぐるぐるに包帯を
巻いてる、悠哉………





生きてる…………っ
無事だった……………







「ふ…ふぇぇえーんっ!!!!!!ゆぅ〜っ!!!!!死ん…だかと…思っ…たぁっ!!!!」




「は?!俺!?てか泣くなって!!;;」




よかったぁっ!!!!!!!
安心して病室にいる事も
忘れて、大泣きした。





正夢になんなくて
よかった…
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