俺だけのもの



それぞれ
注文とかして…


あたしはオレンジジュースを飲んで、

悠哉と愛海さんの
やり取りをただ見てた。





「悠哉ったらこんなヤクザになっちゃうなんて〜…昔はあたしに守られてばっかりだったのよ?」



「それは昔の話しだし…てかヤクザじゃねぇよ(笑)」



ぱちぱち愛海さんと
目があう。



合ってはフッて笑うし…
悠哉もきずかないし…



もー帰りたいよぉ〜↓↓








チョン…




悠哉の服の裾を
引っ張った。


帰りたいとも
言えないし…
ただもごもごするあたし↓



「どした?疲れた?」



心配そうに
悠哉があたしの顔を
覗き込んだ。





………////
その下から見る顔がっ//





「顔あけーけどっ熱あんじゃねぇか?」





悠哉のおでこが
くっついた…



愛海さんが
いるのにぃぃいっ!!!




「だだ…だいじょうぶっ!!」


「…??具合悪かったら言えよ?」




「…うん…」




あたしはなんだか
愛海さんの顔を
見れなくなった…



その時…





「実優ちゃん♪お手洗いいきましょ?♪」



え"…



満面の笑みで
こっちを見てる愛海さん…

断れない…よぉ(泣)




「あ…はい♪」



無理に笑顔を
作って愛海さんに
ついていった。
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