俺だけのもの



暗闇でお風呂に
入ってる…


後ろから
悠哉が抱きしめてる。


すごく恥ずかしいけど
すっごく安心する時間…






「…で?何があった?」





……言えないよ…





「…ただね?あまりにも愛海さんが素敵な人だったから…焦っちゃっただけ」





「実優…俺に嘘通じないし、つくなよ…」



肩を掴まれて
前を向かされた。

暗くて悠哉の顔は
見れないけど…



きっと悲しい顔してる。







「…愛海さんと…結婚の約束っしたって……ッ別れてって……うぅ〜っ…」




「は?ガキん時の話しだって!!;;;」





「でも…愛海さんは…っ…」




「今は実優だけだから…。…俺を信じれない?」



信じれない訳ない。





「信じてる〜…ッ」



「実優が1番綺麗だし♪」




「それはないぃ…」



「あるある♪」


そう言い聞かせられ
ながら
お風呂に入ってた





あがった時には
のぼせて真っ赤だった…



でも悠哉に
言ったらなんだか
不安がなくなった気がした



悠哉…大好き♪
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