俺だけのもの









「は?」




「いやだからね、歩ってゆう人に会ってみない?」






あたしは愛海さんと
カラオケにいた。






「なんであんたに男紹介されなきゃいけないのよ!!?」




「……悠哉諦めてもらうため♪」





「ふざけんなちびぶたっいきなりカラオケなんかに誘われたと思えばんなくそみてーな話ししやがって」





本当にこんな
綺麗な人の口から
出た言葉なのか…





「……………でも写メくらいみてやってもいいよ?」




「本当に!!!??」





「じゃあちょっときて♪」



「えっ?何!!?」


愛海さんの
ほそーくて白い手を
握って隣の部屋に
連れていった。





「悠哉ぁ!?」



隣の部屋には
歩と悠哉。



ここであたし達は
退散。片方の部屋は
キャンセル。





「仲良くね?★」




「ちびぶたおぼえとけよーっ(泣)」




てゆう愛海さんは
心底いやそうでもない。





歩はてれまくってるしね?



「悠哉…成功?♪」





「…きっとな!!(笑)」





って事で婚約話は
一見落着…した!!

てか、させたっ!!!(笑)
< 269 / 323 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop