俺だけのもの



「悠哉っ!あのさ…」




「どした?」




「公園いこ?」





「公園?まぁいいけど…」





悠哉は不思議がってた
けど…








ベンチに座った。
隣に悠哉も座る。



香水のいい匂いがする

昨日ぶつかった時と
同じ匂いっ





「あの…お話が…」




「うん」





やっぱり…
朝来た時思ったけど

髪の色が

金に近づいてる…

似合ってるんだけどね





「あたし、悠哉の事なんも
知らないし、
好きじゃないし
このまま付き合ってても
だめだと思うからだから
わか…




「あ?俺がお前を離す
訳ねーだろ?
ま、そのうち俺に
惚れるだろうし(笑)
とにかく俺からは
逃がさね〜から」





ドサッ







悠哉があたしの上にいる;;


「ちょっと待って;;;;;」



ここ公園だし;;;;;;;





「逃げようとしたお前が
悪い」






えぇ;;;;;




「わかった!!もう逃げないからっ」




「ふっもうおせぇーし」





ん〜っ!!!!!




悠哉の胸を押しても
びくともしないしっ(泣)


苦しいっ




「長いよばかっ苦しいじゃん!!(泣)」



まぢ苦しかったぁ(泣)


しかも公園で…///




「これは罰です〜お前が悪いっ」








「離してやんねぇから」






耳元で言われた…
< 35 / 323 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop