夢の桜
翌日


「ふぁ〜」

目を覚ますと毎日窓から桜が見える

花では一番桜が好き、名前も桜だから

けど今日でもう桜ともお別れ

あたしは着替えて

段ボールに荷物を積めた
あんまり荷物は多くないため、すぐ終わった

引っ越し業者が来るまで大きなリビングに行った

そうするとあたしのことをずっとみてくれた

前橋さんがいた


前橋「あら、桜…支度終わったの?」

「はい」

前橋「桜と離れるのはいやだわ…」

「そんなこと言ってくれてありがたいです笑」

前橋「ふっ笑 」

「すいませーん○×引っ越しセンターのものですが」
「来た」

それから荷物を全部乗っけて

前橋さんにお礼をいった

「今までありがとうございました…また何かあったら来ます」

前橋「いつでもどうぞ^^」
「はい^^でわ、お世話になりました」

あたしはトラックに乗り込んで

桜を見た


また会いにくるね




ブオオオン…





桜はすぐに見えなくなってしまった










また会えるもんね
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