時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
奈々芽はベッドでデジカメを見ながら笑ってる。
「何か良いの撮れた?」
「うん♪コレとか?」
その写真は僕の恐がってる所の写真だった。
「消して!!」
「ダメ〜」
「無理!貸して!!」
消そうとして手を伸ばした。
「嫌々♪コレ引き伸ばして飾っとくの」
「無理無理!」
取り上げようとしたら
「キャッ…!?」
「うわっ!!」
絨毯に足を獲られた。
「いたぁ〜い」
「いててっ…!?」
奈々芽をベッドに押し倒した感じになってしまった。