時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
昨日、私達の寝室に総が来た。
“コンコンッ”
「僕です」
「いいわよ〜♪」
「入ります」
「どうした?珍しい」
「ですね…高志さん…雪絵さん。大事なお知らせがありまして」
「何かしら?」
「僕は、明日の夜中元の時代に帰ります」
“帰る”
この時が来てしまった。
「奈々芽には?」
「言わないので、明日1日僕に奈々芽を下さい」
その瞬間…。
“バキッ”
高志が総を殴ってた。