時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
泣いてる。
僕の為にまだ、涙を流してくれるんだよね?
そっと涙を拭き取ると抱きついてきた。
「寧々って子に呼ばれて♪さっき」
「もぅ…もぅ帰らないで…総司が居ないと私、死んじゃうからね!?」
そんな無茶な…でも、嬉しい♪18年経った今でも僕が必要みたいだ♪
「……チュ「ゴンッ」
痛い。
涙の再会を邪魔したのは
「高志さん…」
良い所だったのに。
「一族の前で何やってんだよ!!」
「酷いよ〜18年振りの再会だよ!チュウ位させてよ〜」
いけずぅ〜。