時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜


途中、先生に『屋上に怪しい人が居ました』と総花ちゃんが言った。




帰り道



「ごめん…勝手な事した…」



謝ってきた。



「ううん!!私こそごめんね…多分1人だったらどうする事も出来なくて明日から登校拒否したかも…私の為にありがとう総花ちゃん」




「辛く…ないのか?」



「ソレが全く。人気が高い佳那汰先輩に告白されて有頂天になって錯覚してた。気付いた時には遅いって言うよね…」



「でも教訓できただろ?それで良いんだよ♪」



「ありがとう総花ちゃんは優しいね」



「ううん」



「まぁぶっちゃけ最初は驚いだけどねぇ。でも総花ちゃんと友達になれて良かった♪」



そぅ言ったら“ボンッ”って音が聞こえそうな程、総花ちゃんの顔が赤くなった。



「フフフッ♪あぁ〜あ次はチャント目利きしないとな」



「大丈夫だよ!」



「うん♪」



2人でゲーセン行って遊びまくった。








次の日



「下記の者は退学又は停学処分とする」



校内掲示板に張り出されていた




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