時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜



「退学か…」



佳那汰先輩は退学になった。
ヤっていた女は停学。



「お早う桐生」




「あっお早う総花ちゃん」



「ほぅ退学かぁ。中々」








「なんかぁフルティンで寝てたらしいよ?人気が有ったのにね〜」



回りからはそう思われてるらしい。



「桐生さん大丈夫?」



心配してくれたクラスメイトが声をかけてくれた。



「寧々でいいよ♪うん大丈夫。ありがとう」



「ううん。あのね、ずっとねお話ししてみたくて…友達になってもいいかな?沖田さんも♪」


「「喜んで」」




2人に1学期末で友達が増えた。
名前は東間音色(トウマネイロ)
ハーフで美少女




「なんか2人とも話してみると違うね、皆の想像って怖い」



「どんな風に見えるんだか皆から」




「金持ちの高飛車。何でも許されて寄付金を入れてるから先生方は頭があがらないって」



「ハッキリ言うね」



呆れた総花ちゃん



「だから想像だって」




想像って怖いね










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