時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
「び、病院で、です」
「ウチが桐生総合病院って分かっててやってんだよな?んで、俺がモデルの総司だって分かってて手出すんだな?慰謝料だけじゃ済まないぜ?」
逆に脅しだよ。
逃げていった。
「コレも持っていけ」
軽く倒れていた男を投げた。
「パパ……ありがとう」
「口が達者なのはいいが場所を考えな」
「分かった。はいっ…」
手を差し出すと
「んっ?」
「えっ?」
「へっ!?」
「お弁当持ってきてくれたんじゃないの?」
「お弁当?無いよ?忘れたの?」
「チッ」
ソコに何故か本当に何故かバンビが立っていた。
「バンビ?」
「これっ…お弁当届けてくれって頼まれて」
「誰?」
「あぁ、知らなかった「寧々さんの彼氏さんですか?ぼ、僕は寧々さんのお母さんにた、頼まれただけです…じ、じゃぁ」
「バンビ!?彼氏じゃないよ!!父親…知らなかったっけ?パパ、ママの下で働いてる小鹿真那斗さん」
威嚇してるし。