時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜


「「この声!!」」



2人は声のした方に走って行った。





「寧々!」



私はおじぃちゃまに怒られた。







「だって、本当の沖田総司を知ってるのってあの2人だし…たまにはと思って」


パパの為にならなかった。


「総司は好きでこの時代の人間になったんだ。」



そうだけど…。












一方、近藤と土方はと言うと…




“ドタドタドタドタっ”



「寧々?静かに階だ…」



「「総司!!」」



「……」



「総司だよな!?」



「良くわかんないけど元気だったか?」



「あ…はい…何で…」



泣きそうな総司



「よくわからねぇな」



「急にくらぁって思ったらドンッてここに来たって泣くなよ総司!!」



「だって〜」



「ははははっ♪いつまでたってもお前は泣き虫だな〜」



「…パパ…あの…ごめんなさい」




高志にみっちり絞られたらしい寧々が謝りに来た。





< 177 / 199 >

この作品をシェア

pagetop