時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
「この子が俺達をここに連れてきたんだよ!!」
「……うん…寧々?僕の為にしてくれたんだよね。ありがとう、でも簡単にやっちゃいけないことはわかってるよね?」
「はい。ごめんなさいパパ」
「解ってるならいいよ♪」
頭を撫でた。
「パパって何だ?」
「近藤さん、土方さん、僕の娘です」
「「………はっ?」」
「寧々って言うんです♪可愛いでしょ?」
「待て待て待て待て…わりぃ、馬鹿な俺でも解るように話してくれないか?」
土方さんが頭を抱えながら言った。
「最初から解る様に話してくれないか?」
近藤さんが真面目な顔をして床に座った。