時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
元医院長に頭を下げられおどおどしているバンビに土方が
「宜しく頼みます小鹿殿」
頭をさげた。
皆ビックリしてる。
総「珍しいもの見ました」
近「俺も」
総「さっきので筋があるって思ったのかな?」
上手くやってくれるんなら良いかな。
「はい。何とかしてみます」
「じゃぁ私、毎日2人送る序でにバンビが帰ってくるまで様子見とく〜」
「夜遅くなる日もあるんで、それまでお二方の送り迎えは車で出勤します」
寧々がいじけた。
「じゃぁ夕飯はウチで食べていってね♪」
「時が来るまで父親に常勤にしてもらうよ」
「すいません。おねがいします」
「謝らないの。いけないのは寧々であって、バンビじゃないんだから気にしない」
そうして数日が経ったある休日の午後の事…。
「よぅ寧々〜。珍しいな家に居るなんて」
「休みだからね〜♪」
「んじゃ〜どっか連れていけ」
2人を連れて出掛けてしまった自分はなんとも学習能力が無いのか思い知った。