時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜


“モミモミ”



「「!!!!!!!!」」



「「ひじかたてめぇぇぇ」」



総司と高史が起こった。



「時間みたいだなじゃぁな総司。奈々芽殿、総司を宜しくお願いします」



「ははははっ♪じゃぁな又な!!あっ!寧々、小鹿殿の事……」



光と共に消えた。




最後に言いたかった事は大体予想はつく。



“ありがとう”



ムカつく奴だったけど、物足りなさが皆に押し寄せた。



「行っちゃったね♪……さて、寝ますか」



「そうだね♪」



″TRRRR〜″




寧々のケータイが夜中だと言うのに鳴った。



「アイツも非常識だな」



「でも、桐生にとっては大事な人材よ♪」



おじぃちゃとおばぁちゃまは寝室に行った。



「寧々かしなさい。文句言ってやる」



「牛に蹴られるわよ…おやすみなさい寧々。あまり長話は迷惑だからね」



涙目のパパはママに連れられてこれまた寝室に入っていった。




私は…。





「もしもし?……うん。お疲れ様。」






< 197 / 199 >

この作品をシェア

pagetop