時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
「ごめんなさい。状況が全く…」
ここが何処かも、何故ここに居るのかもわからない。
「私も解らない。ただ…学園七不思議だから…どうしよう?どうやって帰る?呼んだんだから…解んない」
コロコロと表情が変わって可愛いな。
「僕は貴女に呼ばれてここに居るんですね?」
「呼んだんだと思う。沖田総司が来るとは…どうしよう」
あっ…泣きそうだ。
「大丈夫ですよ…なんかの拍子に帰れるかな?それでここは〜何処ですか…えっとぉ…?」
この人は僕の事を存じてる。