時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜


「あれぇ〜確かにコッチに来た気がしたんだけど…ちょんまげ〜?ちょんまげ〜?ちょ…!?ムグッ…?」



誰かに口を塞がれた。



「へへへっ♪桐生病院の孫だな?」


???


「チョット誘拐されてくれ!!」


誘拐!?


急な展開に着いていけない私。
誰か助けて…総司…。



「奈々…!?お主誰だ?」

来てくれた…。


「あんた…」


「おばあちゃまの知り合いか?」


「総、あいつ…峰打ち程度にやって?」


そこから記憶が途切れた。怖さの余り気絶してしまったのだ。





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