時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜


あわあわしてたのだが、深い深い眠りについてしまった。


“コンコンッ”


「奈々芽〜?起きてるか?」


「……」


ガチャリ


「奈々芽?」


揺さぶられやっと起こされ学校の時間だと言われ、慌てて着替えた。


寝ぼけたままやっていたからまだ総司が居ることを忘れていた。


「朝から大胆だな奈々芽は?」


「へっ?あっ…き……キャャャャャヤ!?」


なんだなんだと皆が来た。


「総司のばかぁ」


裸見られた。クビレてないのに〜。


廊下でおじぃちゃまに説教されている総司は「奈々芽が勝手に裸になった」と主張していた。



< 67 / 199 >

この作品をシェア

pagetop