時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
あわあわしてたのだが、深い深い眠りについてしまった。
“コンコンッ”
「奈々芽〜?起きてるか?」
「……」
ガチャリ
「奈々芽?」
揺さぶられやっと起こされ学校の時間だと言われ、慌てて着替えた。
寝ぼけたままやっていたからまだ総司が居ることを忘れていた。
「朝から大胆だな奈々芽は?」
「へっ?あっ…き……キャャャャャヤ!?」
なんだなんだと皆が来た。
「総司のばかぁ」
裸見られた。クビレてないのに〜。
廊下でおじぃちゃまに説教されている総司は「奈々芽が勝手に裸になった」と主張していた。