時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜


「もぅこんな時間!?私、門限だから帰るね!!」


首謀者の明里が帰宅した。

「ねぇ〜奈々芽?無理に自分を作らなくていいと思うんよ?」


「…うん、でも時間が無いんだよね…」


「それでもや。背伸びして良い時と悪い時の区別を間違っちゃいけんよ?一緒に居たいなら背伸びしちゃいけん。無理に自分を作ったら一生涯作り続けなきゃいけなくなっちゃうんよ?辛くて終わってしまうで?」


そぅ…だよね♪元気出た。

「ありがとう千明♪」


「よかよか♪親友のピンチを救ってなんぼやろ♪」


本当にThank you。






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