時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
「まず……一緒に居て落ち着く人、私より背の高い人」
奈々芽は小さいから皆当てはまっては?
「あっ!今、私が小さいみたいなこと思わなかった?」
「イヤイヤイヤイヤ…奈々芽はこんまりしてても可愛いぞ♪」
「ほらっ、何気に気にしてるの…あっ!後、チャント私を守って幸せにしてくれる人カナ♪」
守れるけど…
「僕じゃ無理か?」
あっ!
「えっ?」
口が滑った。
言うつもりは無かった。
僕でわ“幸せ”にわ出来ないから…。