時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
「はっ!!馬っ鹿じゃねぇ〜の?歴史上の人物気取ってんじゃねぇよ」
本人なんだけどね…。
カチャッ
「!?」
男が出したのわ銃だった。
「そんな物で僕には勝てやしない。奈々芽を還して貰おう。大事な方なのだ」
何よ…。サッキは何も言わなかったくせに。
そぅしたら私の頭に銃口が向けられた。
「これでも助けられるかな?沖田総司さん♪」
何で私ってこんな役回りなの?
「ビビってんの?」
その挑発が引き金であったかのように、目の前から総司が消え私の頭から銃口が離れた。