時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜
そぅだ!
「総司大丈夫?」
「総ね〜…奈々芽が心配で寝てないから…眠らせちゃった♪おじいちゃまが」
テヘッなんて笑ってるおばぁちゃまが怖い。
「そ…そぅ。良かった」
「点滴が終わったら送るからナースコールしてね」
「大丈夫だよ!!自分で帰れるし」
そしたら、おばぁちゃまの顔が真剣になった。
「ダメ!もぅ危ない目には遭わせられないし…ね?」
解ってと言ってるみたいな顔に頷いた。