時を越えて〜私のパパは歴史上人物〜


暫くして僕は目を覚ました。



「……」


「目ぇ覚めたか?」






高志さん…おばぁちゃま?

「大丈夫?」


「はい…」


「最近、体調が思わしくないでしょ?何で直ぐに言わなかったの?」


「…はぃ…奈々芽が頑張っている時に自分が床に伏せっていては申し訳ないし、居候の身ですし…」



「あまり無理しないでね…」

「そうだそうだ…奈々芽が心配するからな」



「帰る?ココに居る?」


「帰ります。奈々芽の誕生日プレゼント買わな…行き辛い…高志さ〜ん」


困った時の高志さんだよね♪






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