ツンデレラな彼女。
「ねぇ、脅してるつもり?」

「YES☆!こうやって言えばやってくれるっしょ?」

考えが甘いな。さすが勇太。

「ツンデレラって呼んだら無視するし☆そして、一生話さねぇ!それでも脅すか?」

勇太はしゃべるの好きだし、存在否定されんのきついもんね。それ知ってるからこその技☆笑

「すいませんした!1人でがんばります!」

偉いな~☆こうやってちゃんとやるから好きなんだよね!憎めない!笑

「って、1人ってどうゆうこと~!?」

もし、本当に1人ならかわいそすぎる~!ウチは1人でやる仕事辛いの分かるもん!

「あ、心配してくれてんの?笑」

「は?心配なんぞしてね~!」

とか言いつつも結構心配だよ?うん。勇太いい奴だもんね。

「今日ね~、みんな用事あるんだって!だから、放課後までに案考えてきてそれを俺がまとめなくちゃいけね~の。だるいよな~。でも、やりがいあるんだ!」

そうか・・・なんて勇太はいい奴なんだ・・・

「そっか・・・勇太、手伝おうか?ウチ今日ヒマだし!」

「あ、まぢ!?そうしてくれると結構助かる!かなり時間かかっちゃって時間足りるか不安だったんだよね・・・!」

あ~あ、結局手伝ってしまった自分・・・なんなんだ・・・

「したら、このクラスでやればいいよな?めんどくさいし!」

「ぅん☆!」

そのほうが楽だもん!

「ぢゃぁ、みんなの集計結果ここに持ってきて、すぐやろうぜ。んで、終わったらさ、なんかおごってやるよ!」

え・・・悪いやん!笑

「そんなのいいよ!勇太の為にやってるだけだし!そうゆうの求めてないし!」

「や、俺からの気持ちだから!とりあえず、また後でな。授業ちゃんと受けろよ!笑」

え、なに言い逃げみたいな・・・でも、憎めない奴!
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