おれんじの雨
プロローグ

中途採用

この不景気な世の中

そんなの当たり前


私、西原あゆ 23歳

短大を出て、なかなか就職も見つからずバイトの毎日

親に口うるさく言われながら、職を転々としていた


職探しにも、飽きてきた頃

とある求人誌に見つけた

某企業の求人


目指すは東京


こんな田舎とはサヨナラするんだ!


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