キラ☆姫


『お父さん。
私、高校の場所知らないんだけど。。。』


「あぁ~適当にインターネットで調べとけ。」



なげやりだな・・・オイッ・・・。



「あっ。
学園は寮制度だから、ちゃんと荷物整理しとけよッ☆ミ」


『いやッ!!!
親指たてて笑顔でいっても駄目だからッ!

なんで、わざわざ寮制度なのッ!?』


「まぁ、がんばれ。

お父さん、紗月の転校日、
一緒に学園にいけないから。

一人でがんばっていってくれッ。」



えぇえぇぇぇえぇぇえッ!!!??

自分で寂しいっていって連れてきたのに、
いきなり放置プレイですかッ!!?

ひどくね?

娘の扱いひどくね!??



まぁ。そんなお父さんにも慣れたよ。



『・・・・・はぁッ。』










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