恋はあっちむいてホイ
優しさ
ある日の放課後


「っあ~疲れたああ~」



陸上部である
なおは
部活を終え、部室に戻ろうとしていた

そのとき…

「なお」

「へッ?(゜△゜)!誰ッ?」


辺りはもう既に暗くて
その人が誰だかわからない

「優だよ」

「……優…?」

「俺…なおにホント悪いことしてたよな…あやまるよ…だから」


「あやまらないで…あたしも悪いし…っていうかもう…他の学校の彼女、いるんでしょ?もういいから」


「ちっちげっ、なおその噂信じてたのかよ?ざけんなよ!」





…へ…?

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