海くん、だーいすきっ



私たちは何かを思い出した。





「ねぇ海くん、部活は行かなくていいの?」





「あっ!!やっべ!早く行かねぇと!お前は荷物持って終わるまで待ってろよ?一人じゃ危ねぇから。」




「うん!!!」





海くんが待ってろって言うなら、私は何時間でも待ってます。






「頑張ってね!いってらっしゃいっ」




「おぉ!」






海くんの背中を見送った。






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